【2025年最新版】木造住宅を狙う犯人に負けない!絶対知っておくべき防犯対策

木造住宅の防犯対策

最新の情報と対策について

埼玉県所沢市を拠点に所沢市周辺を中心に設計から施工管理まで行っている株式会社ウッドフレームです。

昨年秋頃から報道などで頻繁に見かけるようになった押し込み強盗事件ですが、近頃では身近に感じられているのではないでしょうか?

特に木造住宅を狙ったものが多く、防犯対策の重要性がますます高まっています。


この記事では、木造住宅の防犯対策について、最新の情報を交えながら、具体的な対策方法を解説していきます。


木造住宅が狙われる理由

木造住宅が押し込み強盗に狙われやすい理由は、以下の点が挙げられます。


窓やドアが比較的破壊しやすい

木造住宅の窓やドアは、鉄製のものに比べて破壊しやすく、侵入経路として利用されやすいです。


壁が薄い

木造住宅の壁は、鉄筋コンクリート造の建物に比べて薄いため、侵入者が室内にいる音を聞き取りやすく、侵入に気づかれにくいことがあります。


戸建て住宅が多い

木造住宅は戸建て住宅が多い傾向があり、特に都内には隣地との空間が狭く周囲の目が届きにくい場所にある場合、侵入者にとっては格好のターゲットとなります。


最新の押し込み強盗の手口

最近の押し込み強盗の手口は、ますます巧妙化しています。


事前に下見を行う

侵入する前に、個人情報を元にターゲットとなる住宅を事前に下見し、侵入しやすい場所や、留守の時間帯などを確認することが多くなっています。

特殊工具を使用

窓やドアをこじ開けるための特殊工具を使用したり、鍵を破壊したりするなど、侵入するための技術も高度化しています。

闇バイトで募集

SNSやインターネット掲示板などで、仕事の内容を明らかにせずに、短時間で著しく高額な報酬の支払いを受け取れるなどと甘い言葉で誘い、強盗の実行犯など、犯罪組織の使い捨てとなる実行者を「アルバイト」と称して募集し、断れない状況に追い込まれ犯罪をおかしてしまう。

複数人で犯行に及ぶ

複数人で犯行に及ぶことで、より短時間で侵入し、抵抗する被害者を制圧することが可能になります。


木造住宅の防犯対策

木造住宅の防犯対策には、以下の3つの段階があります。


1. 侵入を防ぐ対策

・窓やドアを強化する

防犯ガラスや防犯フィルムを貼る、補助錠を取り付ける(玄関ドアのサムターン回し対策も有効)、窓には格子を取り付けるなど、窓やドアの防犯性を高めることが重要です。

照明を明るくする: 玄関や庭など、外部からの侵入経路となる場所にセンサーライトを設置したり、常夜灯を点灯させたりすることで、侵入者を威嚇し、侵入を困難にすることができます。

・防犯カメラを設置する

防犯カメラを設置することで、侵入者の映像を記録し、警察への捜査協力に繋げることができます。

防犯センサーを設置する: 窓やドアに振動センサーや開閉センサーを設置することで、侵入者を感知し、警報音を鳴らすことができます。


2. 侵入を遅らせる対策

・防犯グッズを有効活用する

防犯アラーム、防犯ブザー、砂利などを有効活用することで、侵入者を気づかせ、時間を稼ぐことができます。

・周囲の住民と協力する

近所の人と顔見知りになり、お互いに声を掛け合うなど、地域の防犯意識を高めることが重要です。


3. 発見されやすくする対策

・在宅中であることをアピールする

タイマー付き照明を設置したり、ラジオを流したりすることで、在宅中であることをアピールし、侵入者を躊躇させることができます。

・防犯グッズに工夫を凝らす

防犯グッズに工夫を凝らし、侵入者が簡単に取り除けないようにすることで、侵入を遅らせることができます。


まとめ

防犯対策は、一朝一夕にできるものではありません。しかし、適切な対策を行うことで、侵入のリスクを大幅に下げることができます。この記事で紹介した対策を参考に、ご自身の住宅に合った防犯対策を講じ、安全な暮らしを実現しましょう。


【補足】

・地域の防犯活動に参加する

地域や所轄警察署などの防犯パトロールや防犯教室に参加することで防犯意識を高め、地域全体で防犯対策を進めることができます。

・保険に加入する

万が一、被害に遭ってしまった場合に備え、住宅保険や賠償責任保険に加入しておくことも大切です。


埼玉県所沢市の株式会社ウッドフレームではお住まいの防犯対策にも取り組んでおりますのでお気軽にお問い合せ下さい。


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